男の子の反抗期が始まるのは小学4年生(10歳)ごろからと言われています。親の言うことを聞かなくなったり、ひどい子は暴言を言ったり暴れたりする子も。
では、そういう時って親はどう対応したらいいのだろうって、すごく悩まれている親御さんは多いと思います。
私も息子を育てています。が、実は、私自身そういった反抗期を経験したことがないのです。でも、私のまわりでも悩んでいるお母さんは多くいました。
その時に、よく相談を受けていたりもしたので、私の子育て論が何かのヒントになればなと思い少しその辺りをお話ししたいと思います。
赤ちゃんの頃からの接し方
私は母乳育児をやっていました。そして、断乳もあえてしませんでした。
でも、「いつまでも母乳を飲ませていると虫歯になる」や、「仕事を始めたら母乳では難しい」などという意見があるので、結構、早いうちに強制的に断乳する人もいます。
しかし、当時の私の考えは、そうは言ってもいつかは自然と離れるのだから無理にやめる必要なんてないじゃない。って思っていたので、子供が自然と離れるまで飲ませていました。
私は1年育休をとったあとに仕事復帰もしていましたが、かなりおっぱい張った状態で仕事していました。その間仕事中は結構きつかったのですが、それでも、母乳をやめようとは思いませんでした。
そのせいか、うちの子、結構大きくなってもおっぱいをすっていましたし、本当におっぱいが大好きで、このままおっぱいからは離れなかったらどうしよう~って思った事もあったんですけど、とは言え、心配しなくても本当に自然と離れるときがくるんで大丈夫です!
私は何よりも子供の肌に触れていることで、子供のことがすごく愛おしく思えますし、ちょっとの変化も感じることができるので、母乳をあげている時間はとっても大切なものでした。
保育園に入って
子供も活動的になってきます。そして、このころから自我も芽生えてくるので、3歳ぐらいからプチ反抗期に入っちゃう子いますが、私は、とにかく、スキンシップを大事にしていました。
ギューっと抱きしめてあげること。これはいつもやっていました。
そして、ちゃんと話を聞いてあげる。でも、このころに、良いこと悪いこと。我慢しないといけないこと。などはしっかりを意識させることもやっていました。
ゲームは1時間だけなどのルールをちゃんと守らせる。守らなければ、3日ゲームできないなどと決めていると、自然と約束を守ってくれていました。
小学校に入って
小学校に入ってからも、ギューのスキンシップはいつもやっていました。
そして、小学校にあがってからのルールは、帰ってきたらまず宿題を先にして、終わったらゲームをやってもいいよと決めていました。
もちろん、宿題終わらなければ絶対に遊びはやらせません。ただ、お友達と遊ぶ約束をしている場合は、遊び終わってからでいいよとしていました。
それは、やっぱりお友達を待たせたるのはいけないですしね。
そして世間では反抗期がくる年の小学校4年生のころになっても、変わらず、ギューのスキンシップ。ちゃんとルールを守って宿題をやって遊んでいました。
そして、息子が小学6年生になってようやく親離れがはじまったかな~って感じです。
子供のかかわり方
私が今まで子育てしてきて、総合的に大事なことだなと思うことのひとつはスキンシップかなって思っています。これはあくまでも私自身が感じていることです。
肌のぬくもりを感じられるスキンシップの効果はかなり大きいと感じます。言葉にしなくてもこれだけで子供は安心しますし、愛情を感じます。
これは、お母さんだけではなくお父さんにも言えることです。
このギューのスキンシップは、うちでは、旦那さんももちろんやっていました。なので、うちの子はお父さんも大好きです。
「父ちゃん父ちゃん」って言いながら膝の上にのって甘えていましたよ。
今は両親共働きの家庭が多く、忙しくて子供との時間が取れないという親御さんも多いと思いますが、そんな時こそ、何も言わずに抱きしめてあげてほしいです。
やっぱり、何か問題を起こしてしまうお子さんを見ていると、なんとなく寂しい気持ちや不安から、そういった反抗的な行動を起こしてしまってるんじゃないかなって思います。
子供もいつまでも甘えてはきません。時期がきたら自然と親離れしていくので、それまでは、思いっきり甘えさせてあげるのが一番かなって思っています。
まとめ
うちの子はこういう感じで大きな反抗期はほぼほぼありませんでした。
とくに何かやったかなって思ったら、いつもギューをやってたなっていうことぐらいしか思い当たらなかったのですが、やっぱりすごく大事なことなのかなって今となっては思います。
今でも、隙があれば子供に抱きついたりしますが、今は逆にちょっとうざがられています(^^;)
これも子供の成長ですね。